
自然、そしてその中で営まれる人々のドラマを謳いあげて生まれた無数の名曲があります。
自然は人にかけがえないものをもたらしてくれる一方で、失われ続けています。
私たちは音楽が持つ力を具体的なアクションに結びつけることはできないでしょうか?
Present Tree Liveとは、日本の森林再生を国民的イベントに育て上げようという趣旨のもと、協力アーティストたちと共に「1万人から日本の大地へ樹をプレゼントするためのコンサート」の実現に向けて動き始めたものです。
初年度である今回は、
4名のアーティストが協力し、およそ1万人の参加が予想されています。
コンサート来場者1人につき1本の植林が予定され、「1万人からの日本の大地への贈り物」という「Present Tree」が実現されることになります。
初回の1万本が植えられる舞台は「熊本県球磨村」。
南九州で大きな問題となっている「植栽放棄地※」へ、九州の元々の植生であるシイやカシを植え、「自然の姿へかえしてあげる」ことを目的とします。また、Present Tree Liveは政府が進める「美しい森林(もり)づくり推進国民運動」にも協力していきます。
来場者1人1人が好きな音楽に包まれて過ごす豊かな時間、その中で共有されるちょっとした環境への意識。
それが、アクションに、そしてムーブメントに変化していくための一助になることが、Present Tree Liveの願いです。
※「植栽放棄地」
木材価格の低迷から林業が生業とならず、植栽したくとも資金が捻出できないため、中小・零細民有林の人工林伐採跡地への再植栽が行われないまま放棄されている地域のこと。林業が放棄され森林が減少していくと、もともと森林が持っている「地球温暖化防止」や「生態系保全」「水源涵養」などの環境機能のみならず、土砂災害防止など安全面での機能も果たせなくなり、様々な災害の引き金となる危険性をもはらんでいる。